世界的有名ジュエリーデザイナー

現在、様々なデザインのジュエリーが世に送り出されています。
そんなジュエリーをデザインしているデザイナーの中でも、世界的に有名なデザイナーについて今回はご紹介したいと思います。

ティファニーのデザイナー

ルイス・カムフォート・ティファニー

業者チャールズ・ルイス・ティファニーの息子で、ジュエリーデザイナーとガラス工芸家でもあります。
アメリカにおけるアールヌーヴォーの第一人者として知られ、ジュエリーだけではなく、ステンドグラスのランプや窓デザインでも才能を発揮し、現在も美術館や銀行、病院等、様々な場所に鮮やかな光をもたらしています。
ジュエリーにおいても、その色使いやデザインが反映されているものも多く、主にガラスや宝石、エナメルを用いて、自然や異文化を称える作品を数多く創作しました。

ジャン・シュランバージェ

当時、最も多くの称賛を集めるデザイナーだったジャン・シュランバージェは、1956年にティファニーに入社し、自然界をモチーフにしたデザインを多く輩出しました。
このデザインは世界中の女性を魅了し、顧客の中にはエリザベス・テイラーなど多くの著名人が名を連ねています。

その他


・フランク・ゲーリー
・エルサ・ペレッティ
・パロマ・ピカソ

カルティエのデザイナー

ルイ=フランソワ・カルティエ

28歳の時に師からアトリエを受け継ぎ、カルティエを創業。カルティエは繁盛し、多く
の貴族や王族たちが顧客となり、イギリス王国のエドワード7世から「王の宝石商・宝石商の王」と呼ばれました。

シャルル・ジャコー

20世紀初頭にカルティエのデザイナーとして活躍。アールデコ・ジュエリーの宝飾デザ
イナーとして、鬼才と呼ばれていました。
シャルル・ジャコーの作り出すデザインはカルティエを世界を代表するブランドへと押
し上げました。

ジャンヌ・トゥーサン

ココ・シャネルやバレンシアガらと交流のあった女性デザイナー。
20世紀初頭のカルティエをハイジュエラーに押し上げ、今日のカルティエを確立させた
人物と言われています。

その他


・マルセル・ブーシェ

その他デザイナー

・ルネ・ピュイサン(ヴァンクリーフ&アーペル)
・ジョルジョ・ブルガリ(ブルガリ)

日本の有名デザイナー

・小寺智子
柏圭(カシケイ)のジュエリーデザイナーであり、1996年に自身の「TOMOKO KODETA」コレクションを発表しました。
2015年にはベルギー・アントワープで開催されたHRDアワード2015インターナショナルダイヤモンドジュエリーデザインコンペティションで日本人初のグランプリを受賞しました。
・石川暢子
日本を代表するジュエラー。亡き今もなお、展示会が開催されるなど人気は衰えることを知りません。
当時、日常的にジュエリーを身に着ける習慣のなかった日本で、ジュエリーデザイナーという仕事を確立した一人と言えます。

まとめ

素敵なジュエリーを世に送り出しているジュエリーデザイナー。
世界にはまだまだ有名なジュエリーデザイナーが多くいらっしゃいます。
今後もジュエリーデザイナーの活躍に期待したいですね。

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