株式会社アプレ(東京都台東区、代表取締役CEO:菊地温以、以下「当社」)は国内貴金属業界に先駆けた取り組みとして、当社の扱う再生金(リサイクル金)のライフサイクルアセスメントを実施しました。
■アプレの金は環境への負荷が200分の1
LCAにおいて、新産金(鉱山採掘由来の金)1㎏の生産につき約16.0t-CO2相当の環境負荷があるとする先行調査を参考に、比較評価を行いました。
その結果、当社の扱う再生金は新産金に対して環境負荷が約200分の1である事が証明され、再生金を活用することで環境問題への取組に大きく貢献することが裏付けられました。
■LCA実施の効果
企業の経済活動において、CO2排出量は常に数値を把握しておく必要があります。
当社の販売先である商社やメーカーの多くは海外展開をしており、CO2に関する取り組みも積極的であることから、当社のLCA実施は取引先様の事業価値向上に貢献していくと考えております。
■LCA(Life Cycle Assessment)とは
LCAは、製品やサービスに必要な原料の採取から、製品が使用/廃棄されるまでの全ての工程での環境負荷を定量的に可視化しようというものです。
製品・サービスのライフサイクル全体における環境負荷を定量的に評価する手法で、LCAについては、ISOによる環境マネジメントの国際規格の中でISO規格が作成されており、この流れを受け、日本国内企業でもCSR報告書などでLCAが取り入れられております。
■本件に関するお問い合わせ
株式会社アプレ 経営企画室
TEL:03-5817-8392