ダイヤモンドは形も色もさまざま!種類と特徴を知ろう

ダイヤモンドは形も色もさまざま!種類と特徴を知ろう

ダイヤモンドの種類や形について、どれくらいご存じですか?「無色透明でラウンドブリリアントカットされている」というイメージがあるかもしれませんが、実は形やカラーの種類はさまざまです。
今回は、ダイヤモンドの種類と特徴について説明します。
 

ダイヤモンドには天然と合成がある

ダイヤモンドには、天然ダイヤモンドと合成ダイヤモンドがあります。天然のダイヤモンドは、数億年も前から地中約150kmでマグマ中の炭素原子が非常に強い圧力を受けて結晶化したものです。天然の鉱物なので、質のよいダイヤモンドは希少で、高値で取引されます。

ダイヤモンドの生成過程を人工的に再現して作ったものが、合成ダイヤモンドです。合成ダイヤモンドの製造技術は年々向上しています。2015年には、2週間という短期間で天然ダイヤモンドの半分のコストで作られるようになっていることがニュースになりました。品質も年々向上しており、高品質で天然ダイヤモンドと遜色のないレベルまでになっている状況です。

合成ダイヤモンドを巡る新しい動きとして、2018年5月には、世界最大手のダイヤモンド原石供給会社「デビアス」が、これまで一切取り扱わなかった人工ダイヤモンドについて、「取り扱いを開始する」というニュースがありました。

天然ダイヤモンドの方が合成ダイヤモンドに比べると希少性が高いため、高値で取引されています。しかし、今後、天然ダイヤモンドの採掘量が少なくなってきたとき、人工ダイヤモンドはもっと大きなシェアを確立するかもしれません。

ダイヤモンドのカットの種類と特徴

ダイヤモンドのカットの種類は、定番のラウンドブリリアントカットだけではありません。より美しい輝きを求めて、職人たちがカッティング技術を競い合い、さまざまなカットが生み出されてきました。カット面が多いと、繊細な輝きを放ち、カット面が少ないと、透明感を楽しめるようになるという利点があります。カットの種類と特徴についてご紹介しますので、その特徴を押さえておきましょう。

ラウンドブリリアントカット

丸い形で58面体にカットされた、もっとも有名なカット。もっとも輝きを放つ形状が100年以上も追及されていて、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すといわれています。ラウンドブリリアントカットの場合は、鑑定書にカットのグレードが5段階で表記されます。

オーバルシェイプ

オーバルシェイプは楕円形をしたラウンドカットに近い輝きを見せるダイヤモンドです。その形から、指が細く長く見えるためリングの装飾としても頻繁に使われています。
しかし、海外ではあまりなじみがなく、国内で人気のある型ともいえるでしょう。

ぺアシェイプ

ペアシェイプは、オーバルシェイプのような楕円の一方が尖った形のダイヤモンドです。上から見ると洋梨(pear)のような形をしているためペアシェイプと呼ばれています。

ハートシェイプ

文字通りハート型にカットされた、可愛らしいデザインのハート型のダイヤモンドです。「マクレ」と呼ばれる原石などからカットされることで、実際のキャラ目よりも大きく見えるものも多く、形との相乗効果で人気のあるカットです。

エメラルドカット

四角形の四隅がカットされている形で、エメラルドに対してよく用いられるためこの名称で呼ばれています。ブリリアントカットのようなきらめきはありません。しかし、テーブル(ダイヤモンドの上面部分)が広いためダイヤモンドの透明感を楽しめる種類です。

プリンセスカット

四角形で、カット面が多くきらめきを楽しめるカットです。名前のイメージから婚約指輪用に選ばれることが多く、20世紀に流行したといわれています。

 

ダイヤモンドのカラーと価値

ダイヤモンドのルースを見てみると、通常黄色みがかかっていたり、褐色っぽかったりして見えることが多い傾向です。また、「無色透明で内容物がないものほど価値が高い」とされていますが、実際は様々な色のダイヤモンドがあり、なかには希少性の高さで珍重されているカラーのダイヤモンドもあります。有名なカラーのダイヤモンドについて見ていきましょう。

レッドダイヤモンド

希少性が高く、たった0.95カラットで1億円もの値段がついたこともあるというレッドダイヤモンド。カラーダイヤモンドの中でも非常に珍しいカラーです。

ブルーダイヤモンド

ブルーの色味が爽やかな印象のブルーダイヤモンドも、希少性が高く、高価な値がつくカラーダイヤモンドです。

ピンクダイヤモンド

女性に人気の高いピンクダイヤモンドも、透明度が高く色が鮮やかなものは希少性が高く、高値で取引されるカラーです。

カメレオンダイヤモンド

加熱や光を当てることによって色が変化するダイヤモンドをカメレオンダイヤモンドといいます。常温時など元の色は深緑色をしており、そこから加熱などによって黄色系の色に変化します。

 

他の宝石や鉱物を内包するダイヤモンドもある

さらに、マニアックなダイヤモンドになると、他の宝石や鉱物を内包している種類もあります。ダイヤモンドの中に内容物があると、通常品質としてはマイナスに評価されますが、中には希少性の高いものもあります。内包している鉱物としては、ガーネット、ペリドットなどがあります。また、ダイヤモンドの中にダイヤモンドを内包しているダイヤモンドも希少性が高く、高値で売買されるものもあります。

 

まとめ

ダイヤモンドのカットや色について、その種類や特徴をご紹介しました。想像以上にさまざまな種類があり、驚かれた方もいるかもしれません。ダイヤモンドのことでお困りの方はお気軽に株式会社アプレまでお問い合わせください。ダイヤモンドの奥深さについて興味をお持ちいただきますと幸いです。