なにが売れるの?リユース市場で人気の商品やその特徴

なにが売れるの?リユース市場で人気の商品やその特徴

現在、リユース市場は活性化しておりさまざまな商品が取り扱われています。そのため、リユースの事業を始めたいと思われている方もいるでしょう。

ただ、買取可能な品目は多岐に渡るため、現在のリユース市場の特徴を把握して売買を考える必要があります。

そこで今回は、安定した需要のある品目ごとにその特徴を解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

目次[非表示]

  1. 1.リユース市場ではどのような商品が扱われているの?
  2. 2.宝飾品の市場の特徴
  3. 3.ブランド品の市場の特徴
  4. 4.骨董品の市場の特徴
  5. 5.家具の市場の特徴
  6. 6.まとめ

リユース市場ではどのような商品が扱われているの?

(参照:2015年の環境省の調査│データで見る消費者とリユース

品目ごとに処分方法もさまざまです。たとえば書籍は処分されたうち60%近くがリユースショップへ持ち込まれており、持ち込みが50%を超える品目は書籍とソフト・メディア類だけという結果になりました。

流行りのスマートフォンやゲーム機器の場合、持ち込みとネットオークションやフリマアプリでの取引が二分しています。特にネットでの個人取引が盛んなものはカメラとカー用品です。こちらは売り手・買い手ともに処分されたうちの50%はネットを通じた個人取引となっています。

このように、小型で高額な品目は人気が高く、送料もさほどかからないためネットを通じた個人取引が増加傾向にあります。ただし、大型の家具類や家電は不要品回収や廃棄処分が多く、小型ではあっても日用雑貨は人気が低く、廃棄処分が多く見られます。

宝飾品の市場の特徴

宝飾品はリユース市場で需要の高い商品です。

貴金属としての価値だけでなく、ブランドやデザインを含めたジュエリーとしての価値もあり、安価で質の良い宝飾品を手に入れたい人にとって魅力的な市場です。また、貴金属・宝石などの鑑定が必要なこともあるため、スキルがあればビジネスチャンスの多い市場でもあります。

現在、新品の小売市場は縮小基調から一転し、微増傾向にあります。インバウンド需要は安定していますが、2020年の東京オリンピック・パラリンピックさらに上昇が期待されています。このため、リユース市場においてもジュエリーとしての価値は高止まりしやすく、安定した市場を保っています。

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ブランド品の市場の特徴

ブランド品の場合、デザインの良さや品質の高さがブランド名によって担保されているため、状態が良ければリユースで安く手に入れたいというニーズが大きい市場です。

ビンテージブームの影響もあり、ブランド品のリユース市場は好調に推移しています。ただし、偽造品が出回っている市場でもあり、消耗品の場合は状態によって価格が変動するため、プロの目による鑑定は欠かせません。こちらでもネットを通した個人取引が増えていますが、信頼できる取引相手かどうかが重要になります。

骨董品の市場の特徴

骨董品の場合、美術品としての価値が高く、美術品専門の古物商を通した取引が一般的です。市場は安定して高値で推移していますが、偽物や大量生産品も出回っているうえ、有名作家の作品だけではなく、たとえ無名ではあってもできの良い美術品を見極められるだけの鑑定力が必要になります。

最近ではネットオークションやフリマアプリを利用した取引も見かけられますが、信頼できる取引相手かどうかが重要になります。自身の知識を頼りに鑑定書のない状態で買い取り、後日、古物商へ持ち込むパターンもよく見られます。

家具の市場の特徴

家具は大型のため、個人での取引が難しく、廃棄処分や不要品回収に出すことがある品目です。しかし、日本製の家具は全体的に高品質で、大量生産品であっても長い期間使えることも珍しくありません。そのためリユース市場でも売買が活発な商品に入っており、リユースであることを気にしない20代から30代の男性が主な購入層です。

高級家具の場合、最近では大塚家具がアウトレット品やリユース品を特価で扱っています。またデザイン重視のIKEAでも、商品とともにアウトレット品を扱っています。また、珍しいビンテージの家具買い手がつきやすく、安定した市場です。

まとめ

リユース市場とひとまとめにしても、品目別にそれぞれの特徴があることがわかりました。

一般的にリユース市場の場合はインターネットを利用した売買が盛況ですので、インターネットを通じたBtoCビジネスを展開していくのがおすすめです。事業を始める際は小型で高価な品目を中心に取り扱うといった、利益率を高める工夫を取り入れていきましょう。