金1gの価格はいくら?

金1gの価格はいくら?

金への投資や貯蓄を考えていても、はじめのうちは相場や買い方など具体的なことがわからずに踏み出せないこともあるでしょう。

そもそも、金1gはどのくらいの価格なのでしょうか?

相場を知ることで、安心して取引に臨むことができます。そして、厳密に定められた国際的なルールを理解することで、計画的な資産運用が可能になります。

そこで今回は、金1gの大きさや、売る前に知っておきたいこと、価格について解説していきます。

目次[非表示]

  1. 1.金1gってどれくらいの大きさなの?
  2. 2. 金は1gからでも取引できる?売る前に知っておきたいこと
  3. 3.金の売買で使われる「オンス」とは?
  4. 4.金1gの価格はいくら?2018年の平均について
  5. 5.まとめ

金1gってどれくらいの大きさなの?

「金1g」といわれても、その大きさや形など、ピンとこない方も多いのではないでしょうか。

金の密度は19.32g/立方センチメートル。大きさにすると、1gで約0.052立方センチメートルです。

混じりけのない水が1gで1立方センチメートル、1円玉も1gと考えると、金は非常に密度が高いので、見た目よりも重いと感じる方は多いでしょう。

グラムは国際的な質量の単位で、金取引においてもベースになっているとても大事な単位です。

正式に「純金1g」として認められているものは、金の品質を保証する審査機関「ロンドン貴金属市場協会(LBMA)」に認定されている業者が作成した金です。

たとえ1gであっても、金の品位、公認マーク、重量、地金番号などが刻印、または台紙に印刷されており、表面を見ただけで価値を判別できる仕組みになっています。

純金としての価値があるのは純度99.99%の金であって、仮に1kgの金があっても割り金が多ければ、査定金額は全く異なるでしょう。

純金の1gは非常に小さいため、国内では5g程度から取り扱っているところが多いです。

「刻印か台紙に印刷されており」では「刻印に印刷される」という意味になります

 金は1gからでも取引できる?売る前に知っておきたいこと

金を1gから購入する方法としては、

・1gから販売してくれる金地金の業者で直接売買する

・証券会社などで行っている純金積立

上記が挙げられます。

純金の現物は同じく金の業者に売却するのですが、原則的に500g未満の売買では地金1個につき手数料がかかるので気をつけましょう。

500g未満の金を売却する際の手数料は下記のとおりです。

20g未満
2,460円
20g以上~50g未満
4,320円
50g以上~100g未満
8,640円
100g以上~500g未満
16,200円

※参照:田中貴金属工業 売却(買取)手数料より

金の現物は、地金の溶解と検査に手間がかかることから設定されており、投資信託のような金融商品の手数料と比べると高額です。

純金積立については、希望する金額に達するまで自動的に買い付けるので、グラムを気にせずに積み立てられます。

まとまった重量になった時点で、金地金として引き取るか、そのまま売却できるので、現物で増やしていくよりも売買しやすい特徴があります。

ただ、売買の代行をする手数料と保管料、さらに年会費がかかる場合があります。

そのため、金の買取を考えるときは、手数料がかからない500g以上の現物を保有して売却することをおすすめします。

金の売買で使われる「オンス」とは?

海外では、金に対して日本とは違う単位が使われているケースもあります。

その際に使われる単位がオンスです。オンスはヤード・ポンド法における質量の単位で、金1オンスをグラムに換算すると約31.1gです。

アメリカで用いられていることから、現在でも国際的に主流の重量の単位ではあるものの、金の売買では純金による金貨などの部分的な認識がされています。

そのため、国内の金は基本的にグラムで取引されているので、オンス単位で売買するのは金貨のことだと考えて問題ありません。

1オンス金貨は、記念切手のような感覚で初心者でも購入することが可能です。

金貨は保管しやすく見栄えが良いことから、金の現物として世界中にコレクターがいます。

また、金貨は発行した国と種類によって価値が変わるのが特徴で、メジャーな種類であると時間が経っても安定した価格になりやすく、何らかの理由で流通量が限定されているレアな種類ではプレミアがつく場合もあります。

金1gの価格はいくら?2018年の平均について

現在は、金地金の売買業者や純金積立などを利用して、個人でも金1gから売買できるようになりました。

では、金1gは現在、どのくらいの価格なのか見ていきましょう。

最低価格
最高価格
平均価格
2018年1月
4,719円
4,827円
4,786円
2018年2月
4,597円
4,776円
4,675円
2018年3月
4,517円
4,627円
4,569円
2018年4月
4,573円
4,700円
4,654円
2018年5月
4,583円
4,694円
4,645円
2018年6月
4,477円
4,669円
4,581円
2018年7月
4,413円
4,558円
4,484円
2018年8月
4,207円
4,447円
4,335円

※参照:田中貴金属工業 金価格推移より

上記の表は、2018年の金1gあたりの価格です。

2018年8月現在で平均すると約4,578円が目安となります。

金の価格は、過去5年の金相場と比較しても、2018年は高値をキープしている状況です。

金の売買を考えているときは、そのときの市場価格がいくらなのか推移を確認するようにしましょう。

また、海外で発行された金貨については、オンス単位になります。

海外とやり取りをする場合は、売買で参考にする価格表で米ドルと日本円の為替レートの影響を受けることも覚えておきましょう。

貴重な金貨を入手できた場合は、溶かして金にする通常の売却ではなく、プレミア価格の金貨として最も高い値段をつけた業者に売却するのも効果的です。

まとめ

今回は、金の1gの大きさやグラムとオンスの違いについて、売買するときの手数料、2018年の金の価格についてお話をしました。

「金の購入を考えている方はできるだけ安い相場のときに」、「売却を考えている方はできるだけ高い相場のときに」というように、売買するときは価格推移を確認することが大切です。

金の投資を考えている方は、ぜひ参考にしてください。