金の積み立ては、資産形成におすすめ!

金の積み立ては、資産形成におすすめ!

近年、話題になっている純金積み立て。
純金積み立てに興味があり、メリットや注意点について気になる人は多いのではないでしょうか。
今回は、そんな人に向け、純金積み立てのメリットや注意点について解説していきます。

積み立てのおすすめ方法は?実は現金積み立ててだけではない

積み立てを行うことは、確実に資産を増やすのに有効的な方法です。
そして、積み立てを行う方法はいくつかあります。
ここからは、おすすめの積み立て方法について解説していきます。

現金

積み立てというと真っ先に思い浮かぶのは、給与天引き預金などの現金の積み立てではないでしょうか。
最低で毎月1,000円から始めることができ、コツコツと貯金できるのがメリットです。
主に、銀行や郵便局に申し込むことで利用が可能です。
一部の銀行や郵便局では、窓口だけでなくインターネットからも申し込むことができます。
勤務先の企業が提供する財形貯蓄や共済などを利用することもできます。
現金で積み立てを行っている人は圧倒的に多いでしょう。

ただし、現金による積み立てはデメリットもあります。
一部の銀行では、申し込み時に金額を設定する必要があり、設定した金額が貯まるまで引き出すことができなくなります。
万が一に備え、途中解約もできますが、金利が下がってしまう可能性があります。

投資信託

積み立てには、投資信託という方法もあります。
投資信託とは、自分が魅力に感じる分野の信頼するファンドマネージャーにお金を預け、投資を行って上手に運用してもらうことを指します。

現金積み立てと同じく1,000円から、なかには100円から始められるものもあるようです。
投資信託のメリットは、お金の運用を専門家に任せるため、自分で管理を行う必要がなく、手軽に始められる点です。

ただし、投資信託にもデメリットがあります。
専門家にお金の運用をしてもらうとはいえ、もちろん失敗すれば値下がりが起こり、元本が減ってしまいます。
また、ファンドに依頼する時には基本的に3つの手数料がかかります。
ひとつ目が投資信託を買う毎にかかる1~3%のの「販売手数料」。2つ目が純資産総額の0.05~3%(年率)の「管理費用」。最後が信託を売却するときに0.1~0.5%程度かかる「信託財産留保額」です。
自分で行うよりも手数料が高くなるため、その点は注意しておきましょう。

現物資産

現金や投資信託はペーパー資産と呼ばれますが、金やプラチナなどは現物資産と呼びます。
金を購入するとなると、金製品やゴールドバーを連想する人が多いでしょう。
そのため、たくさんお金がかかり、敷居が高いと思うかもしれませんが、安心してください。
実は、金などの現物による積み立ては、月々1,000円から気軽に行えます。
ゆえに、毎月積み立てて少しずつ購入していくことが可能です。
かといって、現物が手元に来るわけではないので、保管する方法に悩む必要もありません。
さらに、金を購入する場合、定額積み立てだけではなく、スポット購入することも可能です。

金の現物資産による積み立てにもメリットとデメリットがあります。

メリットとしてあげられるのは、他の金融資産と違い有事に強いという点です。株価急落局面などに価格が上昇しやすいという特長があるので、ポートフォリオのなかに組み込むことが有効です。

また、あえてデメリットとしてあげられるのは、常に買い続けるので安いタイミング狙って購入する事ができないという点です。

金がおすすめ!積み立てで金が選ばれる理由

手数料がかかるわりに、リターンが少ないとされる金の積み立てをおすすめするのには、理由があります。
現金や投資信託と比べながら、おすすめする理由について解説していきます。

現金と比較して

現金と比較して金の積み立てがおすすめの理由は、値上がり益が見込めるという点です。
西暦2000年の金1gの相場価格を見てみると、1gあたり1,000円でした。
2018年9月現在、1g4,000円台まで値上がりしています。
例えば、2000年から1,000円札を取っておいて、2018年に4,000円の価値になった、ということは絶対にありません。
むしろ、一般商品の価格の上昇や増税により1,000円で購入できるものは減ったので、当時の1,000円より価値は下がっているといっていいかもしれません。
また、現在大手都市銀行の定期預金の利率は0.01%と、現金を預けても利息は全く期待できません。

今後、値上がり益があることから、世界中で金のニーズはますます高まっていくことが予想され、採掘量も決まっているため、値上がりすることはあっても、値下がりすることはないでしょう。
また、金は不況に強く、インフレ局面で価値を強く発揮します。

投資信託と比較して

投資信託も積み立てとしておすすめですが、たくさんの商品があり、ある程度知識がない限り、自分にとって最適な商品を選ぶのは至難の業です。
また、純金積み立てと比べて値下がりするリスクも高く、投資の初心者で値下がりリスクをできるだけ取りたくない場合はおすすめできません。
変動幅が小さく、赤字となっても損害が大きくない金のほうが、有効的な積み立て方法だといえます。

金の積み立ては現物化できる?

金の積み立てを終了するときは、現金に換金して受け取るのが一般的ですが、積み立てを終了するときは現金としてではなく、金現物に交換したいと考える人は多いでしょう。

現金と交換してしまえば、それ以上価値が上がることはありません。
金そのものとして持ち続けていれば、それ以降もどんどん値上がりが期待できるかもしれません。

では実際に、純金積み立ては、最終的に金現物と交換することができるのでしょうか?
積み立て終了時に持っている分を、金地金そのものに変換することはもちろん可能です。
運営会社によってはゴールドバーだけではなく、各種硬貨のなかから好きな金貨を選ぶといった受け取り方もできます。
また、金以外のものと交換したい、というニーズにも応えるため、通販カタログに掲載されたジュエリーやプラチナや銀といった、ほかの貴金属と交換することができるサービスを提供している会社もあります。
金そのものを購入した場合には、最初から決まった形のものを購入せざるを得ませんが、純金積み立てなら、最終的にどんな形で交換するかを比較的自由に選ぶことができます。

金は元本保証ではないので注意が必要

積み立てといえば多くの人が現金積み立てを連想するため、無意識のうちに元本が保証されているものと考えてしまうかもしれません。
しかし、金にも相場があるので、金の積み立ては銀行預金と異なり元本が保証されているわけではありません。
そのため、購入したときより相場が下がってしまい、損をしてしまうことも充分に考えられます。

長期的に見れば、金はずっと値上がりを続けており、今後も需要の高さから値上がりが期待されています。
しかし、金の価格は常に変動し続けているため、短い期間で見れば値下がりしてしまうこともあります。
積み立て終了時に必ずプラスになっているかといわれると、誰も保証することはできません。
ゆえに、金で積み立てを行う場合、元本割れしないために売るタイミングを充分に考慮して見極める必要があります。

とはいっても、積み立て購入であれば、高いときも安いときも、一定量の金を購入していくことで、平均取得価格を抑えることができます。
今後の需要上昇から考えても、それほど心配するほどのことではありません。
確かに、現金預金と比べて若干の注意は必要ですが、短期的な相場の上下に一喜一憂することなく、コツコツと金を積み立てていきましょう。

まとめ

積み立てには現金以外に、様々な方法があります。
そのなかでも、現物資産である金は、現金や投資信託などに比べてローリスクであることが分かりました。もちろん、金の価格も上下に変動は起きますが、長期的に保有していれば、世界的な需要から急激に価値が下がることは考えにくいです。
これから資産形成を考えられている方は、ぜひ金の積み立てを選んでみてはいかがでしょうか。